NLPの教科書 (2)

Part3 人とうまくかかわる

会話をしている中で省略・歪曲・一般化されている内容を質問によって回復することをメタモデルといい、人との係のなかで問題解決の役に立つ場合がある。

質問としては『何が・誰と比べて・何の・誰が・どのように・何を・そうするとどうなる?』などの質問をして、相手に困りごとの気づきであったり、伝えたいことの補足を促せる。

 アドバイスだと不快感を与える場合もあるので、質問で気づきを促すのが人との関係を作るうえで効果的な場合がある。

メタモデルにはなぜ?はない。相手を攻めているような感じになってしまい適切な気づきを与えれないからである。

 

フレーミング

フレーム(視点)を変えることをリフレーミングといい。相手に不満があるときなどに使用するとよい関係づくりに役立ちます。

3つの視点があり、1が自分目線、2が相手目線、3が二人を客観視する目線だ。

相手の気持ちになることで、相手を理解できる部分が出てくることもあるし、客観視することで、双方同じ目的を持っていることに気づけて、自分の行動を変えようと思う気付きが与えれる場合がある。

 

所感;メタモデルはスーパーヴィジョンやコーチングをするときなどの技法として使用することで非常に有効な方法だと感じた。普段の会話でも意識して利用することで相手とオン関係をより良いものにできるように意識したい。